沖縄県民が愛しているシマウマ模様のご当地パン「ゼブラパン」

沖縄県民が愛しているシマウマ模様のご当地パン「ゼブラパン」

沖縄のご当地パン「ゼブラパン」

沖縄県民に30年以上愛されている「ゼブラパン」というシマウマ模様のご当地パンをご存じでしょうか?

「ゼブラパン」とは、パンの間に粒入りピーナッツクリームと黒糖フラワーペースト(シート)がサンドされた沖縄のご当地パンのこと。沖縄でパンやめん類などを製造しているオキコ株式会社が製造しており、横から見るとパンの断面模様がシマウマのしま模様にみえることからゼブラパンと命名されました。長さ15cm・厚さ7cmのゼブラパンはカロリーがとても高いことでも有名。ゼブラパン一つでなんと563キロカロリーもあります。高カロリーにも関わらず人気な理由はその美味しさ。ピーナッツと黒糖の深いコクが絶妙にマッチしており甘さもちょうど良い甘さのため、ボリューム満点にも関わらずペロッと食べられてしまうんだそうです。

ゼブラパンが生まれたきっかけ

ゼブラパンは今から30年以上前、オキコ株式会社の社員が製品試作中にパンの耳をシート状に揃えてピーナツクリームをはさんで食べた際美味しかったことをきっかけにその後黒糖ペーストを入れるなどの改良が重ねられ誕生しました。また当時の沖縄はアメリカ文化が浸透しており一般的にピーナツバターが普及していたため、沖縄県民に受け入れられご当地パンにまで発展したと言われています。

オススメの食べ方

ゼブラパンは普通に食べても美味しいですが、軽くトーストして食べるのもオススメです。表面に少し焼き色をつけて中のクリームが少し溶けるぐらいトーストすると、生地は香ばしくなりクリームは温まることで甘みが増します。また、ブラックコーヒーやストレートティーなど、甘さ控えめの飲み物との相性も抜群。ゼブラパンはボリュームがとても多いので、直接かじるのではなく切り分けてラップに包んでおくのもオススメです。

ビッグサイズのゼブラパン

ゼブラパンは、那覇空港限定でビッグサイズのゼブラパンも販売されています。ビッグサイズの長さはなんと35cm!通常サイズは15cmなので2倍以上の大きさがあり、厚みは通常サイズと同じく7cmあります。これだけ大きいにも関わらず価格は一つ600円(税別)。ロングサイズはとても一人で食べられる大きさではないので、家族や友達とシェアして食べるのがオススメです。

いかがでしたか?
出稼ぎで沖縄に訪れた際は、沖縄県民に愛されているご当地パン「ゼブラパン」を是非食べてみてはいかがでしょうか♪

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