京都王将でも大阪王将でもない「鹿児島餃子の王将」（鹿児島県） | 風俗のお仕事コラム

「王将」という店名を聞くと多くの人が、美味しくてリーズナブルな中華料理チェーン店「餃子の王将」を思い浮かべるのではないでしょうか？「餃子の王将」は、京都に本社がある人気の店ですよね。
しかし、鹿児島県に「鹿児島餃子の王将」という名称で営業しているお店があります。お店の外観や看板も酷似していますが、「餃子の王将」と「鹿児島餃子の王将」は別物なのです！

鹿児島市と霧島市、そして宮崎県宮崎市に現在９店舗ある鹿児島王将が運営する「餃子の王将」は創業３８年。京都に本社を置く「餃子の王将」に勤めていた、常務取締役の義姉の弟さんが、南九州のみでの出店を許されて独立しました。そのため、調理の基本は王将で習ったものですが、味は鹿児島の人の好みに仕上げているんだそうです。

オーダーは客が自ら記入し、追加オーダーは店員さんが書き込んでくれます。ぎょうざ・からあげ・チャーハン・天津飯を頼むと、まさに鹿児島王将のフルコース♪

鹿児島の「餃子の王将」定番中の定番メニューはやはり餃子。１人前６個２１０円と、驚きの安さです！　餃子は毎朝４時ごろから工場で作り、開店前に各店舗に配送されています。餃子に使う肉も冷凍物は一切使用していないため、大量に作り置きして冷凍保存なんてことも一切なし！全店舗で１日３０００食ほど出るという餃子を毎日手作りしているというのだから驚きです。また、テーブルに備えつけの餃子のタレ、ラー油も店舗で手作りしているそう！

専用の鉄板で蒸し焼きにされた餃子は、皮がもっちり中はジューシー、でも意外とあっさりしているので一皿軽く食べられます。本家『餃子の王将』の具はラードの多い豚肉を使用していますが、『鹿児島王将』の餃子の具は脂と赤身のバランスの良い豚ひき肉を使用しており、そのため野菜のシャキシャキ感と合わさり何個でも食べられそうな味なんだそうです。

「鹿児島王将」は「餃子の王将」と違ったレシピの独自メニューが多数あります。そのなかでも鹿児島県民が大絶賛している料理が「天津飯」！鹿児島県外の「餃子の王将」で天津飯を食べた人が、その味の違いに衝撃を受けるそう。美味しさのの秘密はあんにあり、本家「餃子の王将」の天津飯は関東は塩ダレ、関西は醤油ダレということで知られていますが、「鹿児島王将」の天津飯は黒酢タレになっているのです。そのウマミあふれる甘酸っぱさが自慢の黒酢ダレが、きくらげや豚肉、にんじんなどの具材がたっぷり入ったふわふわの卵にかかります。軽くご飯２杯分くらいありそうなほど大ボリュームなのに４９０円ととってもリーズナブルなのも人気の理由かもしれませんね。

毎朝肉を手切りしているというから揚げも人気メニューのひとつ。鹿児島餃子の王将のから揚げは皮なしの胸肉を使用してるので、あっさりとヘルシーで女性にオススメの一品です。添えられている山椒塩もオリジナルでブレンドし、各店で手作りしているもの。この塩であっさりと食べたり、マヨネーズをつけたり、さらにはマヨネーズと餃子のタレを合わせてチキン南蛮風にと、常連になればなるほどテーブル備え付けの調味料をアレンジして独自の食べ方を見つけているそうです。


いかがでしたか？
出稼ぎで鹿児島県に訪れた際は、ぜひ「鹿児島王将」の味を体験してみてくださいね♪