春夏に現れる幻の白い砂浜　「百合ヶ浜」（鹿児島県） | 風俗のお仕事コラム

ハワイにある「サンドバー」をご存じでしょうか？潮の流れや満ち引きにより、一時的に砂州が地表に現れる現象で、天国のように美しいと話題を呼んでいます。
しかし日本にも、そんなハワイ以上に美しいサンドバーが存在するんです！

鹿児島県の最南端にある「与論（よろん）島」。この島に、条件に合わないと存在しない幻の浜があります。それが、大潮の干潮時だけに姿を現す真っ白な砂浜「百合ヶ浜」！百合ヶ浜の白い砂は砂丘の波紋のように山が連なっていて、その山頂部のみ海から顔を出しています。
大潮の日などは広い浜が出ますが、数人がようやく立てる程度しか出てこないこともあり、見られるかは運次第！！春から夏にかけて気温が高くて快晴、また海の潮目が大潮で、しかも干潮時間という３つの条件が揃わないとみることが出来ません。同じ場所、同じ形として出現することはないため、「幻の浜」とも呼ばれています。その日によって出現する浜の数も様々。過去にも７つ出たこともあるそう！
百合ヶ浜の海は透き通っており、限りなく透明に近いブルーと表現できるほど透き通っています。光の加減でエメラルドグリーンにも見える海の色は感動的！この透き通った水のおかげで、百合ヶ浜の海底の砂州がはっきり見えるんです。その透明度は、まるで船が空中に浮いているように見えるほど！！周辺ではシュノーケリングも楽しめます。
また、百合ヶ浜の名前の由来は、浜の白さが百合の花のようだからだそう。確かに青い海にぽっと現れる白い砂浜は、可憐な百合の花のようですね♪百合が浜で結婚式をあげる人も多いそうです！

百合ヶ浜の白い砂は独特な形をしています。この白い砂は星のような形をしていることから「星の砂」と呼ばれており、百合ヶ浜の砂を歳の数だけ持ち帰れば、幸運が訪れると言われています。

百合ヶ浜だけでなく、与論島にはたくさんの海岸がありどれも魅力的です！
◆兼母海岸
島の西側に位置する海岸で、リゾートホテル、プリシアリゾートヨロンの近く。
プリシアリゾートは海岸に接しているので、歩いて行ける事もあり、よく宿泊客が泳いでいます。
飛行機で島に来る時は、着陸する時にこの海岸が真下に見える事でも知られています。

◆寺崎海岸
島の北側に位置する海岸。メジャーな海岸の割には人があまり多くないため、
時期によってはプライベートビーチの様な感覚を楽しむ事も出来ます。

◆茶花海岸
島の中心部、与論島町役場の近くに位置する海岸。
白い砂浜の上に立つ純白のオブジェが印象的なビーチです。
集落に近いためアクセスは抜群、徒歩圏内に食堂、売店等も存在します。

◆大金久海岸
島の東側の大金久海岸は与論島の中では規模の大きな海岸で、沖合には、春から夏の間、大潮の干潮の時間帯に出現する百合が浜が存在します。
例年では春先（2月下旬や3月初旬）～9月下旬位迄見られますが、年によっては1月や10月でも見られる様です。


他に名もなき海岸もたくさんありますよ♪
出稼ぎで鹿児島に訪れた際は、魅力いっぱいの与論島に訪れてみてはいかがでしょうか？

＜詳細＞
・名称： 百合ヶ浜
・住所： 鹿児島県大島郡与論町大金久海岸沖
・アクセス： 与論空港からタクシーで20分
・出現期間：出現予測を確認してください
・電話番号： 0997-97-5151
・公式サイト：http://www.yorontou.info/Faq/WebEki/Default.aspx?bunrui=16