浦島太郎ゆかりの地・三豊市

浦島太郎ゆかりの地・三豊市

浦島太郎ゆかりの地

カメの背中に乗って海の中の竜宮城へ行くという「浦島太郎」の物語。だれもが子供のころに一度は読んだり、聞いたりことがあるのではないでしょうか。最近ではauのCMでも話題になっていますよね。
そんな浦島太郎のゆかりの地が、香川県三豊市にある荘内半島にあります。

伝説の地巡り

浦島太郎の生家があった地域や、浦島太郎が釣りをしていたと言われる「どんがめ岩」、浦島太郎が乙姫様と別れを告げた「金輪の鼻」、そして浦島太郎とその父母が眠る「箱」など、荘内半島は、浦島太郎ゆかりの地がたくさんあります。

◆浦島太郎の生誕地「三崎(生里)」
浦島太郎は釣りポイントとしても知られている「三崎」で生まれたという伝説が残っています。
現在この場所には讃岐三崎灯台があり、ここからは瀬戸内の島々を一望できるそうですよ。

◆浦島太郎が亀を助けた「鴨の越丸山島」
物語最初、浦島太郎が亀を助けた場所が「丸山島」だと言われています。
丸山島は干潮のときにだけ島に渡れる道ができる島。丸山島は日本の夕陽百選にも選ばれています。

◆竜宮城伝説の地「槌の戸」
瀬戸内海に浮かぶ大槌島・小槌島の間の海流の早い場所が「槌の戸」です。竜宮城はこの槌の戸の海底にあるという伝説があるそう。現在、槌の戸付近は瀬戸大橋が見える眺望スポットでもあります。

◆乙姫様と握手をして別れた「金輪の鼻」
あまり知られていませんが、浦島伝説では助けた亀は乙姫様の化身だったと言われています。竜宮城から帰ると言った浦島太郎を亀の姿で見送ってくれた乙姫様。別れの握手をしたとき乙姫様のしていた金の腕輪が砂浜に落ちてしまったという伝説から、この地は「金輪の鼻」と呼ばれるようになったそうです。

◆失意の数年間を過ごした「室浜(不老浜)」
竜宮城から帰ってきたはいいものの、自分のことを聞いても「だいぶ昔に行方不明になった人」と言われた浦島太郎が数年間を過ごした地が、「室浜(不老浜)」だと言われています。

◆玉手箱を開けた「竹生島」
数年間を失意のうちに過ごしていた浦島太郎はある日、海岸で乙姫様の化身である亀の死骸を見つけます。
悲しみにくれた浦島太郎は玉手箱を持って、父母の墓がある竹生島に訪れ、両親のお墓の前で玉手箱を開けました。
現在では竹生島は西国三十三か所に指定され、巡礼に訪れる人も多い島となっています。

◆晩年を浦島太郎が過ごした「仁老浜」
老人になった浦島太郎が晩年を過ごした「仁老浜」。ここは浦島太郎のお母さんの故郷だとも言われている場所です。
今では仁老浜海水浴場となっており、夏には海水浴客でにぎわう場所となっています。

◆今も浦島太郎のお墓がある「箱」
諸大龍王の碑は、竜宮城の主である竜神と乙姫、浦島太郎の霊を祀る墓碑です。
このお墓のある場所は浦島太郎の両親の墓の前、浦島太郎が玉手箱を開けた場所。ここが浦島伝説一番の聖地だと言えるかもしれません。現在は、室浜には室浜神社があり、浦島伝説を書いた看板が建てられています。


<詳細>
・住所:香川県三豊市
・アクセス:JR詫間駅より各場所へバスを利用
・電話番号:0875-73-3000(香川県三豊市役所)
・所要時間:荘内半島一周…車で1時間程度
・公式サイトURL:http://www.city.mitoyo.lg.jp/forms/top/top.aspx


いかがでしたか?
荘内半島はそこまで大きくありませんが、一周するのには車で一時間ほどかかります。公共交通機関を利用する場合は目的地まで、JR詫間駅からバスやタクシーを利用するのが良いでしょう。サイクリングコースとしても楽しめるそうなので、出稼ぎで香川県に訪れた際は、伝説の地を巡ってみてはいかがでしょうか♪

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