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食べられるつり革!?京都梅小路公園・市電カフェ
レトロさが人気の「市電カフェ」
京都水族館や京都鉄道博物館などの人気スポットで賑わう梅小路公園に、食べられるつり革「つりわぱん」を販売している「市電カフェ」があります。
市電カフェは、明治中期から昭和初期に実際に運転されていた市電を使ったカフェ。実は、日本で1番最初に電車が走ったのは京都なんだそう!明治28年に京都市電が初の電車営業開始し昭和53年までの長い間、京都市民の足として走っていたのです。市電カフェの車内は半分をカウンター席、もう半分はもともとの市電のシートを活用していて、雰囲気は電車の車内そのもの!「市電カフェ」の内装も吊り広告の部分にインフォメーションが有効活用されていたりと、電車の車内というコンセプトを崩していません。
本物そっくり!「つりわぱん」
市電カフェの車内のつり輪の広告には「食べられるつりわ、あります」と書かれています。よく見ると、ぶら下がっているつり輪の中にパンが紛れ込んでいるんです。
その名も「カタカタつりわぱん」!鉄道ファンに大人気で、つり革の形をしたパンが販売されているのです。チョコ、のり醤油、シュガー、ハニー、黒ごまの全5種の味が選べるカタカタつりわパンは1個250円!カタカタという名前の通り硬めのパンで、乾パンの食感がベースになっているそう。話のネタとしてお土産に持って帰る方が多いそうです。
因みに市電カフェの一番人気は京都・美山牛乳を使った「京都なないろソフトクリーム」。創業100年の老舗、豆富本舗の色とりどりのあられがトッピングで散りばめられているとってもかわいいソフトクリームです♪
鉄道グッズやお土産が揃う「市電ショップ」
市電ひろばに設置されている車両4両のうち、南東側に設置されている703号車は「市電ショップ」という名の車両になっており、車両1両がまるまるショップになっています。市電ショップの車両には所狭しと鉄道グッズや京都のお土産が!鉄道ファンや子供にはたまらないスポットです。
楽しい休憩スペース
「市電カフェ」「市電ショップ」の後ろには、1両ずつ休憩スペースとして開放されている車両が設置されています。
運転席にも出入りが自由になっているので、運転席の足元のペダルを踏めば「チン・チン」と運転手気分で鳴らすことが出来ますよ♪
<詳細>
名称: 京都市電カフェ
住所: 京都府京都市下京区観喜寺町56-3 505号車 梅小路公園
アクセス: JR「京都駅」から徒歩15分
営業時間:10:00~18:00
定休日: 年中無休
電話番号: 075-352-2500
公式サイトURL: https://www.facebook.com/shidencafe
いかがでしたか?営業が終了した市電を再利用したレトロなカフェ。
京都に出稼ぎで訪れた際は是非立ち寄ってみてくださいね。
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