うどんだけじゃない!隠れたグルメの宝庫・香川県

うどんだけじゃない!隠れたグルメの宝庫・香川県

香川県のご当地グルメ

香川県といえばうどんが有名ですが、それに勝るとも劣らないほどの数々の味覚があることをご存知でしょうか?
香川県はあまり知られていない隠れたグルメの宝庫なのです。讃岐うどんはもちろんですが、瀬戸内海の美味しい魚や歴史ある銘菓などまだまだ知られていないものが多い香川県のグルメをご紹介します。

見た目も味も強烈なインパクト!「骨付鳥」

「骨付鳥」は、丸亀市発祥の香川グルメ。高松市に次ぐ県内第2の都市・丸亀で古くから愛され続けてきました。鶏の骨付もも肉を使い、ニンニクの効いたスパイスで味付けし、オーブン釜などを使ってカリッと焦げ目がつくまでじっくりと丁寧に焼き上げた料理です。骨の端をナフキンでくるんで、豪快にガブっといただくと、アツアツの肉汁がじゅわーっと口の中に広がります!しっかりした歯ごたえの「おや(親鶏)」とふっくらとやわらかい「わか(若鶏)」の2種類があり、肉を豪快にほおばるだけではなくその肉汁自体がソースとなっているので、これにキャベツや味なしのおむすびなどを浸して食べるのもオススメ!ビールのあてに最高だそうです♪

色とりどりのお菓子「おいり」

香川県の名物のお菓子「おいり」は、もち米から作られるおかきの一種で、桃色、白、緑、黄色、オレンジとさまざまな色が詰まっているのが特徴です。ひなあられに似た感触で、甘さは控えめ、ポン菓子に似ています。「おいり」はソフトクリームのトッピングにも使われており、金刀比羅宮の参道で仁和「嫁入りおいりソフト」は大人気です!口の中に入れた瞬間にフワッと溶け、優しい甘みが広がりますよ♪

アナゴの俗称!べえすけ

「べえすけ」は、瀬戸内海で獲れたアナゴの俗称。太く育った大アナゴのことをいいます。おいしい食べ方は、白菜や豆腐、ねぎ、椎茸などの具材を煮込んだ鍋に入れたすき焼きです。べえすけは1年を通して穫れますが、ウナギと同じく春先から初夏にかけてが旬なのだそう。通常のアナゴよりも歯ごたえがよく脂がのっており、食べごたえもバツグンです!

スパイシー!「かっしゃ焼き」

讃岐B級グルメグランプリのグランプリに輝き、一躍脚光を浴びた香川ご当地グルメの代表。かっしゃとはかしわ(鶏肉)のことで、簡単にいうとたこ焼きの具材にカレー風味の味付けをした親鳥を入れたもの。かしわを焼いているのが名前の由来です。カリッと焼いた生地からカレー風味が広がり、ヤミツキになります。カレーの風味とソースが意外なほどマッチする新しい香川名物です。

香川のお雑煮「あん餅雑煮」

香川では正月にいただくお雑煮は「あんもち雑煮」。白味噌ベースに大根や人参などが入っています。最大の特徴はあんこ入りの餅が丸ごと入っていること!半分以上の家庭がこの雑煮を食べているとも言われ、香川ではかなりオーソドックスな雑煮となっています。 食べたことのない方からするとかなり抵抗があるかもしれませんが、味噌のしょっぱさとあんこの甘みが絶妙でクセになる味。焼いてからお餅を入れると香ばしさもプラスされ、さらに餡の甘みが引き立ちます。

日本3大素麺の一つ「小豆島手延素麺」

香川といえば讃岐うどんが有名ですが、小豆島の手延素麺も日本3大素麺の一つとされ讃岐うどんに負けない香川のグルメ。小豆島手延素麺の一番の特徴は、素麺を作る際に使われる胡麻油にあります。わずかに黄色っぽい麺は胡麻油の影響で、時間が経っても風味が変わらないのです。小豆島手延素麺は約400年もの歴史を持ち、今なお変わらず伝統の素材と製法を守り続けています。


他にも、カンカン寿司、しょうゆ豆、名物かまど、石パン、灸まん、タコ判、和三盆など香川のおすすめグルメはたくさんあります!出稼ぎで香川県に訪れた際は、是非香川のおいしいグルメを堪能してくださいね♪

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