童話の世界「グリムの森」

童話の世界「グリムの森」

周辺の住宅街とは別世界♪

栃木県にグリム童話の世界を体験できるスポットがあることをご存知でしょうか?

グリム童話といえば「白雪姫」「赤ずきんちゃん」など、知らない人はいないですよね。
1800年代にドイツのグリム兄弟がまとめた童話集で、約200話もの物語が収められています。
グリムの森のある下野市石橋町はグリム兄弟の生まれた「シュタインブリュッケン村」と友好を結んでおり、その縁でこの公園を作ったそうです。ちなみに「シュタイン」とは「石」、「ブリュッケン」とは「橋」を意味しており、同じ名前が友好の由来だそうです。

JR石橋駅から北西に約1キロ。県道から一本外れた小道に入ると、カシやヒノキなど約1000本が生い茂る約2・4ヘクタールの「グリムの森」が現れ、その奥にドイツ風の2棟建ての建物「グリムの館」があります。
現地の市庁舎をイメージしたグリムの館は、国立新美術館などで知られる黒川紀章さんが設計され、れんがや屋根瓦、屋内の照明などにドイツ製を用いるなど細部にこだわっているそうです。

森の中には、「白雪姫」に出てくる7人の小人の家を模した遊具や「金のがちょう」の像がある泉など、楽しい仕掛けがちらほら♪館内では、「グリム童話」の初版本やグリム兄弟の写真などが展示され、約1000冊の児童書も自由に読めるなど、童話の世界にどっぷり浸れます!

園内には、多目的ホールのグリムの館があり展示会や工作教室など色々なイベントが開催されています。またドイツの雰囲気のある建物と四季折々の自然溢れる森の中は、家族連れでのピクニックや散策におススメですし、季節ごとに自然を楽しむ体験プログラムとして、ネイチャーゲームが開催されています。

約25万球のイルミネーション!

グリムの森では毎年冬になるとイルミネーションを開催しています。童話の世界が光で一杯になる大人気のイベントです!
ドイツの古城をかたどった高さ約10メートルの模型などを照らす約25万球の電飾はおとぎ話の雰囲気たっぷりで、約9万人も訪れるそう♪

光のゲートをくぐり抜けると大きなクリスマスツリーがお出迎えしてくれます。ドイツで最も有名なお城である「ノイシュヴァンシュタイン城」は、「白鳥城」とも呼ばれている美しいお城です。ドイツのロマンチック街道の終着地であり、毎年多くの観光客で賑わっています!

ノイシュヴァンシュタイン城はグリム童話をモチーフに作られた城と言われており、装飾やファブリックなどにも様々な物語がテーマになっていて、グリムの森のノイシュヴァンシュタイン城は光に輝いています。暗闇から光で浮かび上がる風景は幻想的で、飛び立とうとしている白鳥がまるで動いているようにも見えます。
最近では大きな会場で何百万個ものLED電球を使用したイルミネーションイベントが人気ですが、こじんまりとした趣のあるイルミネーションも素敵です。特に公園にある自然の木々とコラボしたイルミネーションは、蛍の光のような不思議な世界を演出してくれます。


いかがでしたか?
出稼ぎで疲れた際は、下野市グリムの森で癒されてはいかがでしょうか?

◆アクセス◆ JR石橋駅から徒歩約25分。車の場合、北関東自動車道壬生インターチェンジ(IC)から約15分、東北自動車道栃木ICから約30分。


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