街全体が美術館!作品と直接触れ合える十和田市現代美術館

街全体が美術館!作品と直接触れ合える十和田市現代美術館

十和田市現代美術館とは

青森県十和田市にある「十和田市現代美術館(とわだしげんだいびじゅつかん)」は、アートによるまちづくりプロジェクト「ArtsTowada計画」の拠点施設としてつくられた美術館。一般的な美術館とは異なり、展示室だけでなく、中庭や屋上、広場、中心市街地に位置する官庁街通りに至るまで、街全体を美術館に見立てて多彩なアート作品を展示しています。十和田市現代美術館は、ひとつの作品に対して独立したひとつの展示室が設けられているのも大きな特徴。大小16個の白い立方体の建物(展示室)をガラスの通路で繋ぐという構成により、美術館自体がひとつの街のように見える外観をつくり出しています。この特徴的な建物を設計しているのは、金沢21世紀美術館(妹島和世と共同設計)や豊島美術館の設計を手掛けた西沢立衛氏。美術館の正面には、全長5.5メートルのカラフルな花をまとった馬の像「フラワー・ホース(チェ・ジョンファ作)」が展示されてあり、他にも高さ4mもある巨大な女性像「スタンディング・ウーマン(ロン・ミュエク作)」、ロボットのようなアリの巨大彫刻「アッタ(椿昇作)」、自分の願いを記した紙を木の枝に吊るしていくことで作品が完成する参加型の作品「念願の木(オノ・ヨーコ作)」、バス停のベンチが作品となっている「トゥエルヴ・レヴェル・ベンチ(マイダー・ロペス作)」など国内外問わず世界的に活躍している芸術家のユニークな作品を見ることが出来ます。

作品と直接触れ合える「アート広場」

十和田市現代美術館の前には、作品と直接触れ合える「アート広場」があります。アート広場には、思わず一緒に写真を撮りたくなるようなカラフルで可愛らしい作品がたくさん!広場には、カボチャ、少女、キノコ、犬など8つのオブジェのすべてに水玉模様が描かれている作品「愛はとこしえ十和田でうたう(草間 彌生作)」、高さ6mの白いお化けが浮遊しているような作品「ゴースト(インゲス・イデー作)」、西洋風の庭に太った家と太った車の作品「ファット・ハウス、ファット・カー(エルヴィン・ブルム作)」など様々な作品があります。作品の中を歩いて見ることができるため、まるで作品の一部になったような気分を味わうことが出来ますよ!

<基本情報>
名称:十和田市現代美術館
住所:青森県十和田市西二番町10-9
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
料金:展覧会によって異なります(高校生以下無料)
アクセス:JR七戸十和田駅からバスで「官庁街通」下車、徒歩5分。百石道路 下田百石ICから車で35分

いかがでしたか?
出稼ぎで青森に訪れた際は、作品と直接触れ合える「十和田市現代美術館」に足を運んでみてはいかがでしょうか♪

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